仕込みの時間

フリーランス2年目の映像クリエイター、るかっちがフリーランスとしての気づき、映像制作、シナリオ作成のTipsなどを紹介

「思い出ごはん」 第二作目キャスト募集

スタジオランチボックス主宰のるかっち(@rukacchi1)です。

先日「日本のありふれた家庭料理」をテーマにしたウェドラマ「思い出ごはん あまい」を公開しました。

youtu.be

現在、このウェブドラマシリーズの2本目の制作が進んでいます。
今回は、この新作ウェブドラマの主要キャストの2名(男女一名づつ)の役者を募集いたします。

以下、募集要項をご覧いただき、ぜひご応募ください。

 

◯ 企画概要

「日本のありふれた家庭料理」をテーマにした連絡短編(3本の予定)。
「大事な人のために作る素朴な料理」という身近な題材を通して、家族や恋人との、繋がり、気持ちのズレを描くことで視聴者の共感を集め、感動を与える作品群に仕上げる。

2作目となる本作は、全編セリフがないサイレント映画にチャンレジします。
「大事だってことに気づくのは、いつもいなくなってから」
ボクら愚かな男達の悪あがきを描くコメディ作品。

◯ あらすじ

ナポリタン。それは別れたカノジョの得意料理。
カノジョの味を再現しようと自ら作って見るものの、いつもなにかが足りなくて……。

◯ 募集キャスト

草太 (21) 大学生
さとみ(21) 大学生

◯ 求める人物像

草太:

  • 首都圏在住の18歳以上〜25歳までの健康な男子
  • 比較的平均的な体型の方(極度に太っている、痩せている、背が高い方は当役のイメージから外れます)
  • 映像作品、または舞台などの経験を有する者
  • 次にあげるSNSのどれか1つを日常的に使用している(ツイッターフェイスブック、インスタグラム)

さとみ:

  • 首都圏在住の18歳以上〜25歳までの健康な女子
  • 背が高い、ぽっちゃりしているなど、肉体的に際立つ特長があるとなお良い
  • 映像作品、または舞台などの経験を有する者
  • 次にあげるSNSのどれか1つを日常的に使用している(ツイッターフェイスブック、インスタグラム)

◯ 完成後の展開

  • 自社チャンネルでの公開
  • 3本まとめての上映イベント

ギャランティ

あり(1万〜1万五千程度。他コストの額により上下します。薄謝で恐縮です)

◯ 作品の長さ

5分〜10分程度

◯ 撮影場所

都内またはその近郊

◯ おおよその制作スケジュール感

7月中 :プリプロダクション
8月前半:リハーサル
8月中旬〜後半:撮影(1日〜2日を想定)
9月:編集
9月末:完成、公開

スケジュール先行で進んでいる企画ではありませんので、上記スケジュールは目安とお考えください。
演者、スタッフの都合や制作の進み具合によって前後します。
もし上記スケジュールでは難しいが、企画に興味がある、という方はその旨お伝えいただき、ご応募いただければと思います。

◯ エントリー

当企画、キャストに興味をお持ちの方。
上記をご覧いただき、以下の問い合わせフォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。

エントリー締切:7月10日(火)
書類選考にて候補者を2〜3名に絞らせていただいた後、二次選考(面接)を行い、決定いたします。

 

キャストにエントリーする

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ソウルの下北?演劇の町。テハンノに来た ソウル旅行記2018 ④

DMZから戻ってソウル市庁前で解散。

14時をちょっと回ったあたりだ。

テハンノという町へと向かう

2号線の電車でお馴染み東大門へ行き、もはや俺の足といっていい4号線に乗り換え、一駅先の恵化駅(ヘファ)で降りる。

演劇の町という事で早く街を回ってみたいがその前に。

友人のこういちさんからのミッションを片付けるため、きな粉パッピンスというかき氷を探す

ピンスの有名店、ソルビンなる店を探し入店。

ここで思わぬ難関が立ちはだかった。

そもそもきな粉って英語でなんてんだ?

英語名が判らないと注文ができない。

レジ前で「あ〜、え〜」となるオイラに冷ややかにメニューをかざす店員。

あきらかに、きな粉と思しき写真を指差すと「あぁ」という表情。

でてきたのはこんなやつ。

snowflakesという名前で、雪氷と訳されてるのを後で知る。

実際かき氷よりも、舌触りがなめらかで、あまり冷たさも感じない。

かき氷食べてよくなる耳が「き〜ん」となるアレはない。

スプーン2つあったので、おそらくこれは一人で食べるのはレアな奴だ。

実際、女子大生4人くらいで、1つのピンスを掬って食べてた。

 

そのまま遅い昼食へ。

カウンターがあるチェーンチックなチゲの店に入る。

だって日本語表記があったから。

にもかかわらず券売機はハングルオンリー。適当に押してたら2個頼むことになり、学生らしき店員を呼び、1つにしてもらう。

この街は英語も日本語も通じない。

やっと外国に来た気がする。

 

 

 

街を歩く。

明洞や東大門に比べて、時間の流れがゆっくりしてる気がするのは訪れた時間が早かったからだろうか。

大きいの、小さいの。たくさんの芝居小屋が点在してる。

「下北みたいだ」と思ったが規模が違う。

ずっと大きく、組織化されている感がある。

公演中のチケットをまとめて扱うカウンターが点在し、当日公演のチケットは割引価格で提供される。

「舞台を見る」という事が生活に根付いてないと、この手の販売網は出来てこない。

このシステムは、おそらく無名の劇団の集客に効果を発揮するだろう。

彼らがその後羽ばたけるかは、舞台の質にかかってる。

 

2016年からロングランしてる公演もあるようだ。

日本の小劇団の舞台で、そんな舞台あるんだろうか?

 

むしろこの街が志向してるのは「アジアのオフブロードウェイ」のような気がしてきた

中長期的な視野で舞台文化を発展させようとする人たちがきっといて、長い時間をかけて、実際にここまで大きく育ててきたのだ。

その粘り強さと、意思の強さに、尊敬の念を覚える

 

なにか1つ見てみようかという気分になる。

が、やはりチキンなのと、公演開始までの待ち時間の長さに心が折れる

代わりにブログで見かけた小洒落たバーに立ち寄った。

町家を改築したような、小さい箱庭のような店だ。

お一人様OKという触れ込みだったが、実際にお一人様はほとんどいない。

ここも限りなくハングルオンリー。

お互い、単語単位の英語と、メニューを指差し、オーダーをした。

雰囲気はとてもいい。

言葉が通じて馴染みになれれば、毎日でも通いたい。そんな場所だ。

2杯頼んで、お会計。

レシートをもらう人は少ないらしく、クシャッと丸めてポイってした。

その後、俺が手を出してるのに気づいて「うわぁぁぁ」となった女性バーテンダーさんの狼狽ぶりが最高に可愛かったことを記しておこう。

別に俺はクシャッとしたやつでも良かったんだけど、わざわざ出し直してくれた。

カンサハムニダ。

 

まだまだ日は高い。

駅前広場のベンチに腰をおろして、風に当たる。

間隔をあけパフォーマンスを披露する若者たち

R&BK-pop、アカペラに、レ・ミゼラブルまで。競いあうかのように、歌声が響き、曲が終わると、拍手が響く。

とにかく上手い。つい腰をあげるのを忘れ歌を聞き続けてしまう。

30分近く聞かせてもらった、R&Bを歌う彼にチップを渡す。

おめでとう!

キミは俺が初めてチップを出した路上パフォーマーだ。 

気づくと、この街に半日くらいいた。

次来る時はミュージカルくらい観劇できるよう、少し韓国語でも習おうかしらん?

という気分になりつつ、テハンノを後にした。

 

 

ホテルで眠って翌日はもう最終日。

日頃よくしてくれているクライアントに「射撃をしてきてください」という激励を受け、明洞の射撃場に行く。

コースは色々とありますが、ボクは次元コースなる物を選択。

3種類の銃を使って、合計25発の弾丸を、的にめがけてヒットする!

「衝撃がすごい」

聞かされていたのに、実際撃ったら「うぉぉっ!」なるヘタレな声をあげる私。

腕に伝わる反動がすごい。

銃身から飛び出す薬莢が、肩に、腕に、たまには顔に、パシパシ当たる。

痛くはないが。

 

成田空港についたのは夜の19時。

奇しくも今日は七夕だ。

空港内に飾られた笹に、短冊が揺れる。

珍しく、ちょっと大きな願いを書いた。

旅先でいろんな人生とすれ違ったからね。

 

おわり。

 

DMZで考えた ソウル旅行記2018 ③

ホテルのロビーで添乗員を待っていた。

コリア旅行3日目。

小走りで駆け込んできたケイティーと名乗る韓国女性に、ホテル前で待つバスに案内された。

 

DMZ北朝鮮との国境付近に向かうツアーバスだ。

英語ツアーで、客のほとんどが欧米系。日本人は俺を含めて2名だ。

ツアー自体はボチボチ。期待以上でも以下でもなかった。

北朝鮮 が韓国侵攻のため密かに掘ってた第三坑道を散策し、肉眼で北の街と国境を眺め、いつか開通するという期待を込めた韓国と北朝鮮を結ぶ鉄道。その韓国側の駅を視察する。

つまり北朝鮮との関係の過去、現在、未来をさらりと触れる内容だ。

むしろ考えされられたのはガイドが語ったバックボーンの方。

侵略前の朝鮮の歴史にはじまり、三十年に及ぶ他国(日本)による支配。

終戦後、侵略状態が解消されたと思いきや国は北と南に分割され、それでもすぐに一つになれると思っていたのに失敗。

そうこうするうちにソ連からの武器供与を受け、北がソウルに進行を開始。

寝耳に水の韓国側は、一時首都を釜山に移す。

国連の介入で収束すると思いきや、今度は中国が派兵して戦争は長期化。

三年間で六百万の死傷者をだし、ご存知の通り未だ、休戦状態にある。

ざっとこんな内容だった。

※もし事実と違う記述があれば、それはガイドのせいではなく俺の英語力不足に寄るものです。

 

「600万人の死傷者が出た」という部分に想像以上に衝撃を受ける自分がいた。

 

大量に自国民の犠牲者を出した戦争。

そもそもこの原因を作った国はその戦争をてこに復活を遂げた。

もやっとする位じゃすまないだろうなと。

やはり「許せない」ってなるだろなと。

 

にもかかわらず。

なんで初日に会った焼き肉屋のおっちゃん(50代〜)とか、日本語駆使して話しかけてくれるんだろう?

 

みたいな事を帰りのバスで考えた。

 

 

 

城壁を回り、チャングレの家を探す ソウル旅行記2018 ②

コリア旅行2日目。丸一日ノープラン。

あちこちふらつき、カフェでまた〜りも悪くない。

が。とりあえず水原に行くことにした。すいばらではなくスウォン

なんでも城跡があるらしい。

ちなみに新潟県には「すいばら」という街がある。

 

ソウル駅で朝飯。

通信手段がFree Wi-Fi頼みの俺は、駅のパン屋でパンを買う。

韓国人じゃないと判るとスッと英語に切り替わるレジ店員。

パンとカフェオレをもぐもぐしつつ、水原までの電車を検索。

 

駅内ガイドらしき素朴で真面目。かつ優秀そうな青年に声をかけ

「水原に行きたいんだけど、交通カードで行ける?」と聞いた。英語で。

青年もまた英語で「クレカがあれば、クレカでチケットを買えますよ」的な事を言い、ピッピッとクレカの発券カウンターで発券してくれた。

「青年よ、ありがとう」と思いつつ彼の境遇が密かに気になる。

大学生なら問題ないが。

就職難と聞く韓国で、高学歴にも関わらず望んだ仕事がないがため、バイトでガイドをしてるんだったら少し切ない。

俺の適当な英語と違って、彼の英語はちゃんとしてた。

 

こうしてなりゆきでKTXという特急に乗ることになった俺。

わずか2駅の水原まで、快適な列車の旅を楽しんだ。

ゾンビが出てこなかったのが心残りだ。新感染ごっこをできたら楽しかったのに。

隣に座ったおばちゃんに「この荷物を上に乗せてくれないかしら?」的な事を仕草でしめされ、乗せたげる。

カンサハムニダと言ったおばちゃんの静かな声が心地よい。

 

 

 

水原もまた暑かった。

昨日は快晴で日差しがきつく、今日は曇りで蒸し暑い。

水原華城を散策。

いや〜なめてた。古城だと思っていたのが、城塞都市

いまだ現役で生きている街を城壁が取り囲んでいるのだ。

俺は宮殿らしき建物を見てまわるだけで、蒸し暑さにやられたが、それでも果敢に城壁に沿って一周しようと試みる。

 

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勾配がきつい。とてもじゃないが登れる気がしない。

チキンな俺はチャレンジを諦め、比較的平坦な道沿いに城壁と水門を眺め、写真を撮った。

昼時にも関わらず、大勢の高校生がバスを待っているのを、涼みながら眺める。

例外なく化粧してる女子高生たち。しかしこれが本当に、本当に、似合っていない

好みの問題もあるだろうが「君たちはまだすっぴんの方が魅力的だよ」というのが個人的見解。

化粧には下限年齢があるのだ。

 

ローカル線でソウルに戻る。

ソウル駅には飽きてきたので、途中で線を乗り換えて、漢江を横目に見つつ列車に揺られる。

脳内で川の中にいるはずの怪物の姿を思い描いた。

 

必ず食べてきてください。

担当の美容師(夫が韓国人)に言われ、準備万端調べたカンジャンケジャンを食べるため、東大入口駅のアグランコッケランに来た。

お一人様でもオッケーで、かつおいしいとブログに乗っていた店だ。

混雑する時間を避けるのが、お一人様作法。

17時前にお店に入り、カンジャンケジャンと瓶ビールを頼み、一人楽しむ。

メニューも店員の応対も日本語オッケー。

この国では若者よりもある程度年配の方が日本語に堪能。

日本の存在感が世界的にも薄れている中、十年後はたして日本語が通じるお店はどの程度残っているのか。

気になりつつも、ワタリガニの身をちゅーちゅーとすすった。

意外にもさっぱりとしていて、程よい味の濃さだった。

 

その後は?

ユニクロを探す旅に出る。持ってくるのが面倒で、下着は現地調達なのだ。

明洞に行き、ユニクロに。まぁ普通のユニクロだ。

エアリズム2枚に、明日必要になるだろうタンクトップ一枚を購入。

免税が利いて24000ウォンだったかな。

ユニクロで2400円?高いかな。よく判らない。

レジの店員が常にニコヤカ、前髪ぱっつん、ギリギリオシャレメガネの愛らしい子だったので、まぁいいや。

 

これで本日の予定は一応終了。

さぁ、どうしよう?

まだ日が高い。時差はないのに日が沈むのが一時間遅い印象がある。

ホテルに戻るにはまだまだ早い。

東大門駅で降り、ブログに書かれていたチャン・グレの家(のロケ地)を探してみることにした

チャン・グレは前章でも言及した「未生」の主人公。

スクショした地図を見ながら、東大門から 東廟前駅(トンミョアプ)に向かう下町を歩く。

バイク、原付き。今まで気にならなかった二輪車の存在が目に見えて増えた。

勾配がきつく、道幅も狭いので、自動車よりも2輪車の方が使い勝手がいいんだろう。

2輪車特有の破裂するようなエンジン音。路地につらなる揚げ物屋台からの油の匂いが強烈にバンコクを思い起こさせる。

細く、急な階段を上がる。

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人が一人通れるか通れないかの狭い路地に出て、少し戸惑うが、進んだ。

数メートル置きに、折れ曲がり、枝分かれして、どの方角に向かっているのかわからなくなる。

迷路のような。という表現はよくあるが、まさに迷路だ。

塀はない。俺の両脇の壁はそのまま家の壁だ。

閉められた窓の向こうから、家人の声がくぐもり聞こえてきて「さすがにこれは入り過ぎでは?」という想いがよぎる。

時折、近くを自動車が通る音がする。

ということは大きな通りはさほど遠くない場所にある。

すぐ戻れる。

そう思ってさらに上がると、とりあえず大きな道に出た。

少し安堵して振り返る。

うっすらと紅みがかった空の向こうに、Nソウルタワーが見えた。

この旅で一番「いいな」と思った景色はここだ。

多分グレは毎日これを見ながら会社に行っていたんだな、と思ったら、もう満足で、ホテルに戻り、翌日に備えた。

 

 

 

一日目の旅日記はこちら 

rukacchii.hatenadiary.jp

 

ちょっと早めの夏休み。ソウルに飛んで、NANTA見た ソウル旅行記2018 ①

コリアに飛んだ。

ちょっと早めの夏休み。どこに行こうか少し迷った。

K popのかっこよさに惚れ、韓流ドラマの高いクオリティにやられ、一度は行かねばと思った韓国。

しかし観光名所はなにも知らんし、ショッピングとか全然しない。

行って楽しめるのかしらん?という不安を胸に「まぁなにもなければドラマのロケ地でも回ればよいさ」と思い直して、HISでチケットをポチッと。

 

7月4日は水曜日。チェジュ航空に昼頃乗り込み、台風であれる西日本を飛び越えて、インチョンに降りたのは2時半を少し過ぎた頃。

近い。

晴れ男を全力で発揮し、現地はキレイな青空だ。

インチョンからソウルまでは電車で一時間くらい。

道中、電車移動がデフォルトの俺は、ここでチャージ式のトレインカードを買ってしまいたい。

券売機の前に立って、少し驚く。

英語、中国語に続いて日本語の切り替えボタンがあるではないか。

日本語のガイダンスに従って、ポチポチしていくもののどうもおかしい。

このまま進めると片道分のチケットが出てきてしまいそうだ。

欲しいのはカードなんだよっと、その場を離れ、空港のWi-Fiに繋いで、調べてみる。

確かにその手のカードはあるが、どこで買えばいいのか判らない。

インフォメーションのお姉さんに聞いた。英語で。

「そこを左」

日本語で指示をいただき、言われた方角へ。

これかしら?と思わしき自販機がある。筐体にカードの写真が張ってあったからね。

がしかし、どうもおかしい。タバコサイズの小さな箱が並んでるだけだ

かわいいキャラクターが描かれている。チョコレートかしらん?

今度は改札にいるおっちゃんに聞いた。

おっちゃんは英語は駄目らしく、手振りで場所を教えてくれた。

いや、その自販機はさっき行きましたよ。

よくよく見てみる。どうも、これが、カードのパッケージらしい。

買ってみる。開けてみた。

カード出てきた。

紛らわしい。お菓子かと思った。いや正直ズラリと自販機内に並んでいる様は、夜のお供のアレかと思った。

 

買ったカードをチャージして、いよいよソウルに出発だ。

ご丁寧にカタカナ表記と日本語音声ガイダンス付きだから、降りる駅を間違ったりはしない。

ま、ソウル駅は終点だけど。

 

 

 

まるで成田から都内に戻ってるような、日本と変わり映えしない景色を眺めて一時間。

ハロー!ソウル!

 

この旅の第一目標、ソウルスクエアを探す。

ソウルスクエアはドラマ「未生 〜ミセン〜」の重要ロケ地(多分外観だけ)。

我輩が掴んだ情報によると駅前に屹立しているはずなのだ。

いやほんと目の前だった。

 

青空の中そびえ立つワンコーポレーションに、感激の涙が心の中で止まらない。

キャリーバッグをガラガラ押して、ワンコーポレーションへ近づいた。

チャン・グレが「Yes!」と書いた紙を挟んだ柱に、さらなる感動が俺を襲う。

以前はあったという特別展示はすでになく、テンション下がるが、まぁしょうがない。

ボクたち、出会うのが遅すぎたんだ。

ワンコーポレーションを背に駅へ戻った。

 

次のミッションに向かう前にホテルで荷物をおろしたい。

泊まるホテルは東大門。とーだいもんではなくトンデムン。

英語表記はDongdaemun。

Doなのに、なんで「ト」の発音になるのだろうか?

 

ま、とりあえず4号線の地下鉄に乗った。

路線図を眺めてその複雑さに驚く。東京のそれに負けるとも劣らない複雑さ。

フロアのタイルも日本とおんなじで海外に来たという気分があんましない。

東大門歴史文化公園駅で降り、ホテルを探す。

下町の薫りがする通り。見慣れないハングルの文字と相まって、バンコクの下町を思い出す。

バイク整備の町工場の隣に、細く高く伸びるビル。

4日間お世話になるソウル市内の我が拠点「東大門 Baitonホテル」でありますぞ。

ま。おれは寝に帰っただけだけど。

清潔で、静かで、お値段は一泊八千円位。都内の東横インと同じくらい。

個人的にはまた使いたい文句ないホテルだ。

 

キレイなベッドでゴロゴロしていたいが、そうもいかん。

舞台を見ないといかんのだ。

 

4号線を2駅戻って明洞(ミョンドン)へ。大音量で流れるK-pop。屋台からの食の薫りに、成田からこっち何も食べてない腹が鳴る。

鶏、烏賊、海老に焼きそばと、次々襲いかかる屋台の誘惑にあらがって劇場を探した。

着いた。

チケットを発券。開場まで一時間ちょい。「さあ、腹ごしらえ」と屋台を冷やかす。

ちょっと高いがロブスターのチーズ焼きを注文。

15000ウオンなり。たぶん日本円で1500円。

屋台で頼む金額じゃないが、旅の途中だ!マイペンライ

 

プリプリした海老を食べ終わり、劇場で開演を待つ私。

どういうわけだ。

発券したばかりのチケットがない。

上着のポケット。ズボンのポケット。バッグのポケット。ありとあらゆる場所を探すが見当たらない。が、思い当たった。

 

捨てたのだ!

海老の殻を乗せたスチロールの皿もろとも、チケットもポイッとしてしまったのだ。

恥をしのんで、事情を話す。

受付番号があれば再発行できるわよ。と言われ、再発行。

いやぁ恥ずかしい。

 

でもおかげで舞台は見れた。

NANTA

言葉を(ほとんど)使わない舞台。

冒頭に舞台の概略が各国語で表示される以外、ほとんどセリフは出てこない。

日用品を楽器に見立ててパフォーマンスを行うSTOMPという芝居があるが、それのクッキング版。物語が一応あるので、より見やすくなっている。

まな板や包丁の奏でるリズムが心地よい。

景気よく刻まれる野菜たち。フライパンからたち上がる炎。場内に漂う食材の香にまたも食欲を刺激される。

とにかく客をいじる舞台。シンプルな物語にもかかわらず、こちらの興味を一時間半つなぎとめ、笑わせる。

刻まれる食材の量も半端なく、舞台の上に大量の食材が散らばっていくのが、豪快であり、快感でもあり、少し罪悪感を感じたのも事実。

がしかし。調べてみたら。

もったいない - 明洞ナンタ劇場の口コミ - トリップアドバイザー


舞台で使う食材はそもそも傷んで食用に使えない物を使用。

かつ使った後は洗って動物の餌にしている。

との事。素晴らしい。

舞台の内容も素晴らしく、恥をしのんで再発行してもらって良かった。

 

とにかく食欲を満たしたい。

野外クラブのような騒々しい明洞を離れ、東大門近くをうろついた。

お一人様天国の日本と違い、2人以上がデフォ、という情報を掴んだ私。

お一人様が既にいた店の門を叩く。

 

笑顔で近づいてくる店主。

 

「こんばんわ」

「一人」とゼスチュアするオイラ。

「平気。焼き肉も一人で出来ますよ」

「これとか(定食を指して)」

「それも平気。……こんばんわ。ですよね?」

 

この人はなにを言ってるんだ?

と思ってから気がついた。

ここはハングルの国なのに、おっちゃんはひたすら日本語だった。

その後は全部おっちゃんと日本語。

思えば、空港でも、劇場でも、この食堂でも、日本語で返事が返ってきた。

客商売だから当たり前かもしれん。

けど日本の接客業で、どんだけの人が韓国語で料理の説明ができるかなぁ?

などと思いつつ、おっちゃんの店で瓶ビール2本を開けてしまった。

 

 

 

続きはこちら

rukacchii.hatenadiary.jp

 

 

関わった全ての人にギャラを支払う事ができました。

今回のオリジナル作品「思い出ごはん #01 あまい」

youtu.be

 

関わった全ての人にギャラを支払う事ができました。

「なんだよ、いつも払っていなかったのかよ!」

と思ったアナタ。
そうなんです、払えてなかったのです

 

もちろんキャストにはお支払いしています。
もちろんカメラマン、照明さん、録音さん、といった技術スタッフにもお支払いしておりました。

 

でもスタッフには払えてなかったのです。

当日現場回りの物を動かしたり、お弁当を買い出ししたり、事前の段取りを組んだり、ロケ地を探してきてくれたりしてくれる内部のメンバーには、ギャラの支払いはありませんでした。

 

せいぜい、交通費分を多めに出したり、打ち合わせや打ち上げの後の飲み代を少し多めにボクが持つ。
その程度でずっと頑張ってもらってました。

 

今回は(今回も?)撮影を担当してくれた村橋さんが、いろいろな調整をしてくれた結果、予算よりも機材費を安くあげてくれました。

「次回の作品のために」

と言ってバックしてくれて、一瞬ボクもそうしようと思ったのですが「いや、まだウチには無償で動いてくれてる人がいる」

 

彼らにきちんと還元するべき。

 

と思い直してエンドクレジットに名前のあがった全員に、ほんっとにわずかばかりの、ギャラというより寸志といっていいほどの、いやいっそお駄賃というベき額ですが、お支払いすることができました。

今回の制作で、自分としてはちょっと誇らしい出来事でした。次も全員に還元できるように、いえいえもっと多くの額を還元できるように、頑張りたいと思った所存。

ま、作品の出来にはなんの関係もない事ではありますが^^

【簡単】Premiereの自動ダッキングでセリフとBGMのボリュームを調整

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るかっち(@rukacchi1)です。

ウェブCMや企業PVに、会話やナレーションは不可欠な要素。

ゆえにボリュームの調整や、ノイズ取り、絵と音のタイミング合わせなど。

地味だけれども作品の質を高める作業は、実はたくさんあったりします。

 

そのうちの1つ、動画とBGMの長さを同期させるのは、Auditionのリミックス機能でとても簡単になりました。
rukacchii.hatenadiary.jp

もはや調整する時間がなくて、エンディングでBGMをフェードアウトさせる必要はなくなりました、めでたしめでたし。

 

だ〜がしかし!

実はもう一つ。音関連の編集で「めんどいわ〜」と思っていた作業があります。

それがBGMとナレーションのボリューム調整

 

BGMが大きすぎると、ナレーションが聞きづらい。

BGMを下げすぎると、ナレーションの無い部分にパンチがない。

通常、ナレーションのある場所、ない場所、手を動かしてボリュームを上げ下げする事になるわけですが、これが地味にめんどくさい。

ボクは比較的短い動画の作成が多いので、まだいいですが長尺の編集をされる方からしたら、うんざりする作業ではないでしょうか?

 

そんなめんどくさい(けど大切な)作業をリミックス同様、とても簡単にしてくれる機能があります。しかもAdobe Premiereに

 

今回は音同士のバランスを自動で調節してくれる、自動ダッキング機能の使い方を書いていこうと思います。

 

 

 

 1.オーディオファイルをタイムラインに配置する

それでは具体的な手順について書いていきます。

Adobe Premiereを起動して、音声ファイルをタイムラインに配置します。

今回は

  • BGMとなるミュージックファイル
  • 2分半弱のナレーションファイル

の2つの音声ファイルを用意しました。

 

ミュージックファイルは経費削減のためYoutubeのオーディオライブラリーを活用。

ナレーションファイルはつい先日完成したばかりのオリジナルウェブドラマ「思い出ごはん#01 あまい」に環境音として活用したナレーションファイルを使っています。

 

思い出ごはん #01 あまいはこちらからご視聴いただけます。

youtu.be

はい!宣伝おわり^^

 

冒頭とラストにナレーションがない部分を設けたかったので
ミュージックファイルの中央部分にナレーションファイルが収まるように調整しました。

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ちなみに元々のミュージックファイルは一分半しかなかったので、前述のリミックス機能で2分40秒弱に調整しました。

ええ、一瞬でした^^

2.オーディオファイルをタイプ別に分類

自動ダッキング機能を使うには、タイムラインに配置した音声ファイルが「どんな種類の音なのか」をタイプ別に分類する必要があります。

オーディオタイプの分類は「エッセンシャルサウンド」パネルで行います。

あまり馴染みのないパネルなのでデフォルトのレイアウトでは表示していないかもしれません(はい。ボクです)

そんな場合はワークスペースを「オーディオ」に変更すると現れます

タイムラインに配置したナレーションファイルを選択。

エッセンシャルサウンドの「オーディオタイプを選択範囲に割り当て」から「会話」を選択します。

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続いてタイムライン上のミュージックファイルを選択して、

エッセンシャルサウンドの「オーディオタイプを選択範囲に割り当て」から「ミュージック」を選択します。

これで、自動ダッキングの準備ができました。

3.オーディオファイルをダッキング

いよいよミュージックファイルをダッキングさせます。

タイムラインに配置したミュージックファイルを選択。

エッセンシャルサウンド内のダッキング」にチェック

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ダッキングターゲットは左端の「会話」アイコンを設定。

キーフレームを生成をクリック。

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「エフェクトコントロール」パネルを表示させて「振り幅」にキーフレームが打たれていれば、無事成功です。

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実際に聞いてみました。

BGMとなるミュージックタイプのボリュームが下がりすぎな印象。

ダッキング」内の「低減の量」を-14に設定して、再度「キーフレームを生成」します。

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実際に書き出したのがこちらです。 

youtu.be

 

同様に「フェード」の値を設定することでより自然な形でボリュームの調整ができます。

 

試しにニュースとニュースの間に余白を作ってみました。

ナレーションファイルの真ん中をカット。

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ミュージックファイルを選択して「キーフレームを生成」をクリックします。

中央の余白部分で、一回BGMのボリュームがあがるように再調整がかかりました。

実際に書き出したのがこちらです。

 

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クライアントチェックが重なる最終盤。

地味に手間だし、うっかり再調整を忘れやすいダッキングの再調整も、この機能を使うことでストレスなくこなす事ができるんじゃないかと思います。

 

 

 

おまけ 自動ダッキングはAuditionでも使える機能

この自動ダッキング機能はAdobe Auditionでも使えます

というか元々Auditionの機能だったそうです(知らんかったけど)。

ちょっと触った感じ、使い方もパネルもPremiereとほぼ同じですので、Auditionでやりたいんじゃ!って人もここまで説明してきた方法で自動ダッキングできます。

まぁ……。

Premiereで出来るのに、わざわざAuditionを開く必要はないよね。っと個人的には思いますけどね。

るかっち(@rukacchi1)でした。

 

「思い出ごはん」 第二作目キャスト募集

スタジオランチボックス主宰のるかっち(@rukacchi1)です。

先日「日本のありふれた家庭料理」をテーマにしたウェドラマ「思い出ごはん あまい」を公開しました。

youtu.be

現在、このウェブドラマシリーズの2本目の制作が進んでいます。
今回は、この新作ウェブドラマの主要キャストの2名(男女一名づつ)の役者を募集いたします。

以下、募集要項をご覧いただき、ぜひご応募ください。

 

◯ 企画概要

「日本のありふれた家庭料理」をテーマにした連絡短編(3本の予定)。
「大事な人のために作る素朴な料理」という身近な題材を通して、家族や恋人との、繋がり、気持ちのズレを描くことで視聴者の共感を集め、感動を与える作品群に仕上げる。

2作目となる本作は、全編セリフがないサイレント映画にチャンレジします。
「大事だってことに気づくのは、いつもいなくなってから」
ボクら愚かな男達の悪あがきを描くコメディ作品。

◯ あらすじ

ナポリタン。それは別れたカノジョの得意料理。
カノジョの味を再現しようと自ら作って見るものの、いつもなにかが足りなくて……。

◯ 募集キャスト

草太 (21) 大学生
さとみ(21) 大学生

◯ 求める人物像

草太:

  • 首都圏在住の18歳以上〜25歳までの健康な男子
  • 比較的平均的な体型の方(極度に太っている、痩せている、背が高い方は当役のイメージから外れます)
  • 映像作品、または舞台などの経験を有する者
  • 次にあげるSNSのどれか1つを日常的に使用している(ツイッターフェイスブック、インスタグラム)

さとみ:

  • 首都圏在住の18歳以上〜25歳までの健康な女子
  • 背が高い、ぽっちゃりしているなど、肉体的に際立つ特長があるとなお良い
  • 映像作品、または舞台などの経験を有する者
  • 次にあげるSNSのどれか1つを日常的に使用している(ツイッターフェイスブック、インスタグラム)

◯ 完成後の展開

  • 自社チャンネルでの公開
  • 3本まとめての上映イベント

ギャランティ

あり(1万〜1万五千程度。他コストの額により上下します。薄謝で恐縮です)

◯ 作品の長さ

5分〜10分程度

◯ 撮影場所

都内またはその近郊

◯ おおよその制作スケジュール感

7月中 :プリプロダクション
8月前半:リハーサル
8月中旬〜後半:撮影(1日〜2日を想定)
9月:編集
9月末:完成、公開

スケジュール先行で進んでいる企画ではありませんので、上記スケジュールは目安とお考えください。
演者、スタッフの都合や制作の進み具合によって前後します。
もし上記スケジュールでは難しいが、企画に興味がある、という方はその旨お伝えいただき、ご応募いただければと思います。

◯ エントリー

当企画、キャストに興味をお持ちの方。
上記をご覧いただき、以下の問い合わせフォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。

エントリー締切:7月10日(火)
書類選考にて候補者を2〜3名に絞らせていただいた後、二次選考(面接)を行い、決定いたします。

 

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