仕込みの時間

フリーランス3年目の映像クリエイター。スタジオランチボックス主宰の高橋雅紀がフリーランスとしての気づき、映像制作、シナリオ作成のTipsなどを紹介しています

結局、仕事をするしかないのだ

ちょっとしたパーティーにお邪魔した。

本来そういう空間が得意ではない人間なのだが人脈が命のフリーランス

 

時々、天啓を受けたかのように「もっと多くの方に自分を知ってもらわないといかん」という指名感に駆られ、異文化交流会的なイベントに参加する。

大概は、酒の力を少しだけ借りて「どういったご職業なんですか?へ〜ほ〜は〜」と表面的な会話を交わし名刺を交換。

「なにかありましたらば、ぜひわたくしめに」

と言う挨拶を数名の方とした後、場がもたなくなり、お開きになるのを待たずに帰宅。

というコースをたどる。

 

この日もそうだったのだが、今回はようやくにしてというべきか。

一つ大きな気づきを得られた。

 

仕事で繋がりたい人を求めるならば、一緒に何かをするしかない。

 

なにを当たり前のことをと我ながら思うが、けっきょくはそうなのだ。

お酒片手に、みんなが少しづつ自分のスキルや経歴を盛った場で、どれほど言葉を交わしても、何枚名刺をもらっても、その人が職業人としてどうなのか。

信頼に足る人物なのか。

それは知ることはできない。

逆にいうなら自分について知ってもらうことも、おそらくできない。

 

結果、名刺を交換しても「なにか」が発生することはない。

 

一つの目標に向かって共に何かを形にするというプロセスの中でしか、プロフェッショナルとしてのその人を知ること(知ってもらうこと)はできない

ひいては「この人は職業人として信頼を寄せるに足る人物なのか」を知ることはできない。

 

むしろ薄給でも、無給でも、自分が関心を寄せるコミュニティの運営やアクティビティに関わり、形にする側に回った方が自分も楽しく仕事への繋がりもできそうだ。

実際、思わぬ仕事をくれた人って、仕事とは関係ないにせよ、なにかを一緒にした人ばかりだ。

 

仕事への繋がりを期待して交流会なりパーティーなりに参加するのは効率の良い選択ではない。

 

という結論に今回ようやくたどり着いた。

ちなみにパーティーの運営自体にはなんの落ち度もない。

僕が苦手だというだけだ。